ごろうのつぶやき

思いついたことを書き連ねる

米津玄師のそっくりさんパン津玄師について

皆さんはJUMP+に掲載されているトマトイプーのリコピン(※以下リコピン)を読んだことがあるだろうか。「いぬまるだしっ」の大石浩二先生の現在連載中のギャグのスピード感と時事ネタが最高なギャグ漫画だ。

 

というかこんな長くなりそうな前置きはいいんだよ。そんなことより今週(8/24)のリコピン読んだ?

読んでないなら早めに読むことをおすすめする。

今週もめっちゃ面白かった。そうなのだ。

ただとある一コマに書かれた文が気になりすぎるのだ。

 

件のJUMP+のリコピン、5ページめ。1番上のコマ。

 

「第2部:米津玄師のそっくりさんパン津玄師によるマジックショー」

 

?!????!!!!!!??!!!??!!

 

パン津玄師?!????

 

パン津玄師とは?!????

 

パン津玄師って打ちすぎてパンのあとの予測変換に米津玄師って出てくるようになった。

このコマを見た瞬間パン津玄師が気になりすぎて気になりすぎて正直夜も眠れなくなりそうだから今ブログを書いている。

こんなに思い悩むのもデビルマン以来である。

 

落ち着こう。

米津玄師の米部分を同じ主食で変換したらパンが出てくるのは分かるが、これが更にいい感じにパンツとも読める。

いや?天才か???

更にマジックショーを披露するあたりにじわじわくる。歌わんのかい。

というか既にものまね芸人の芸名にあるだろ、パン津玄師。というか実在人物だろ???

とか思って調べた。

トップ部分しか見ていないが見当たらない。(2020年8月24日 午後9時43分現在)

f:id:MatsuGoro:20200824215615j:image

 

初めてブログに画像を貼ったがその初めてをパン津玄師の検索結果貼るためになるとは思わなかった。

 

このパン津玄師のネーミングに度肝を抜かれてるの全世界に私だけだろ?転売ヤーの件とかもめちゃくちゃ分かる〜ってなったりしたがここまでパン津玄師について考えてるの私しかいないわ。

というか何でこんなにパン津玄師に心惹かれてるんだ私は……という気分だ。

 

米をパンに変えるだけで2つの意味を持たせた大石先生すごいなぁと素直に感嘆したのと、何でパン津玄師にこんなに文字と時間を割いてるんだという気持ちが複雑化して明日もパン津玄師を考えてる。もう直ぐ1,000字いくぞこれ。

 

1週間は離れないだろ、パン津玄師。

 

あ、1,000字超えた。

実写版黒執事を完走した話

5D'sよりも実写版黒執事の方が早くできてしまったし、酷評映画の批評をするブログではないのにまた書いている。

 

早速本題に入る。実写版黒執事を見た。今回の私の知識としての前提は漫画版は途中までは読んでいたしアニメ版も少し見ている。

 

見た。完走できた。公開当時様々な批評を聞いていたためマイナスイメージが結構強かったが普通に面白かった。

黒執事という前提があるため原作と設定が違って「いやなんか違うやん」となるが、黒執事という前提を抜きにするとよくある映画になる。

ものすごくよかったとかではないが普通に面白い。やられそうなやつはやられそうだし、裏切りそうなやつは裏切る。安心してみれた。

グロテスクな箇所は多いが(ミイラとか)猫ちゃんかわいい。

少し不満点があるとすればそれは伏線が全部回収しきれていない点である。序盤に出てきたキャラクター、あいつなんだったんだとかがちょこちょこある。何回も見たいという感じは抱かなかった。

 

今回もNTP、SPで各部評価は無しにさせていただく。

 

また今回も一緒に見てくれた仲間(今後は1bitさんと記載させていただく)と今回から新たに共に見てくれる(この映画会に参加するためにファイアースティックを買ってくれたという疑いが出たが誤解だった)仲間(今後はファイアースティックさんと記載させていただく)も無事完走できた。

お2人も不満点があまりなかった様子だった(1bitさんはグロテスクがお苦手な様子故にグロテスク描写ではヒィヒィ言ってた)。あとミイラが出てくるシーンでファイアースティックさんとミイラ作るの大変なんだぞ話ができたのが嬉しかった。学研で学んだ知識が生かされる時が来たか……って黒執事と関係ないところでSPが溜まった。

 

因みに次回はなんと私が20分くらいでリタイアしたあの実写版鋼の錬金術師に再挑戦することになった。今回は1bitさんとファイアースティックさんと共に駆け抜けるが今回はいつもとルールが違う。

いつもは誰か1人リタイアしたら終了となるのだが、今回は生き残り制とさせてもらう。1人リタイアしても映画会は続行するのだ。

次回参加予定メンバーの前提はこんな感じである。

 

筆者(私):原作、アニメ、映画の全て完走済みのハガレン大ファン。

実写版ハガレンも視聴したことがあるが20分でリタイアした経歴あり。

1bitさん:原作既読勢。実写版視聴経験なし。

ファイアースティックさん:原作未読勢。実写版視聴経験なし。

 

この中で誰が最後まで生き残れるかという生き残り選抜戦みたいな感じである(実際には争っているわけではない)。例え私が倒れたとしても他の人の感想は聞いてみせるし、今回は前回と違い仲間がいるからいける気がする(フラグ)。

 

というわけで話がかなりずれてしまったが、実写版黒執事を完走しました。

いつも通り当時製作に関わった全ての人に感謝と尊敬の念を忘れずに。

 

ありがとう黒執事

 

実写版るろうに剣心を完走した話

酷評映画レビューをするブログみたいになってたけど全くそんなことはない。

 

早速だが、やっと良い映画を見れたという感じ。

いや、ここまで自分の意思で酷評映画と知りながら映画を見てきて何を言っているんだと言ってると思うがやっと久しぶりに良い映画を見た。

実はるろうに剣心の実写版は既に全部見ている。元々が原作のファンだからだ。

確かに原作の改変だったりがあったが、普通に面白い映画だった。ファンとしても安心して見れる。

各俳優陣の最高の演技、アクション、音楽、場面描写……私は安心して見られた。

 

今回のレビューはここまでとする。

これ以降語らなくてもるろうに剣心の実写版がよかったことが伝わればそれでいい。

 

来年の夏にるろうに剣心シリーズの最後の実写版がやるらしい。絶対見ようと思う。

 

因みに今度は実写版黒執事を見ることになった。

原作はある程度知っている。アニメもオープニングが良曲で本編も賛否両論あるがよかったことは聞き及んでいる。

 

実は今回のるろうに剣心も共に見てくれていた実写版進撃の巨人デビルマンを共に駆け抜けた1bitの友人と更に新たな仲間(※犠牲者にならないことを祈る)と見る。

何故我々はこうも酷評映画を見ようとしてしまうのか……。

 

最後に、私と1bitの友人でまた今度見る酷評映画を募集している(※酷評映画を只管見たいわけではない)。

因みにここの酷評映画の定義は「本来評価が悪くならないはずの題材を使ってるにも関わらず酷評される映画」のことを言っている。

是非おすすめの酷評映画があったらコメントなどで教えて頂けると大変助かる。

よろしくお願いします。

 

次回はおそらく私の人生を変えた大大大大大好きすぎるアニメ、遊戯王5D'sについて語るブログになるかもしれないしならないかもしれない。

 

それでは。

 

るろうに剣心、新作も含めてまた見るぞ

実写版進撃の巨人38分でリタイアした話

誰もこのブログを酷評映画レビューにするつもりは一切なかった。

 

進撃の巨人、多くの方がご存知だろう。内容を詳しく知らない方も名前は聞いたことがあるかと思う。

それくらい有名で多くのファンがいる漫画だ。

 

今回私の知識はアニメ1話分とネットで見られるある程度のキャラクターとストーリー概要分である。

リヴァイ兵長とかエルヴィンとかかっこいいよね。

 

タイトルから分かると思うが、友人に誘われてまた実写版見てしまった。見る前からAmazonプライムのレビューで酷評映画と分かっているのに。そして友人と共に38分でリタイアした。

 

今回もNTPとSP(10点満点)で点数をつけて感想を述べていく(※NTPとSPの意味は前々回のハガレン、前回のデビルマンのレビューのところに意味が書いてあるのでそこで見てきてほしい。簡単に説明するとNTPが不満点、SPが満足点である)。

今回は友人からの感想も頂いてるのでそれも記載していく(※友人許可済み)

 

0.東○ロゴマークのところ

NTP:0/10点

SP:10/10点

いつもの。お前が救いだ。

 

1.巨人と壁についての説明

NTP:0/10点

SP:10/10点

原作にありそうなイラスト。分かりやすいし、雰囲気がいい。

 

2.アルミンと街

NTP:3/10点

SP:7/10点

壁が壊される前だから原作1話あたりの話なのだろうがみんな働ける年齢だっけ?もっと子どもっぽかったような。まあ、実写版では役者さんに年齢を合わせて設定を変えるのはよくあることだ。街の雰囲気はやけにアジア系の人が多いなって感じだが雰囲気は良さげ。人が多い。アルミンが結構活発だった。ここでミカサに会いにいくアルミンに小さい子が壊れた道具を渡して直してほしいと伝える。一緒に映画みた友人曰く、アルミンはこういう発明家のようなキャラクターではなく自分の思想は持っているが臆病でエレンたちについて回るキャラクターで活発に自分の意見を出すようになるのはもっと後とのこと。

 

1.ミカサ1

NTP:2/10点

SP:4/10点

ミカサが働いている現場にアルミンが会いに行く。おそらく染物製品を作る現場で働いているミカサ。

原作1話であったエレンのお母さんにエレンが調査兵団に入りたいって言ってたことを言わなそうなミカサである。

 

2.エレン

NTP:8/10点

SP:1/10点

クソガキすぎる。第一印象がそれである。原作1話でもそんな印象を受けなかったことを覚えている。

仕事は長続きしなくてミカサやアルミンに心配をかけるし、不発弾の上にのってミカサとアルミンがもし爆発したら危ないからやめろと言うのに「不発弾だから爆発しないしどうせなら爆発すればいい」とかぬかしやがるクソガキ。第一印象クソである。

 

3.「海だ……」

NTP:5/10点

SP:2/10点

不発弾に描かれたイラスト。ビキニのお姉さんがサーフボードらしきものに乗っているイラスト。それを見たエレンたちが海に反応するシーン。

まず思ったのがビキニの方が気になるだろうである。いや、そっち⁈って気持ち。これはまあ海を見たことある自分たちが思うことだから、海を見たことないエレンたちと視点が違うだろうとは思った。だが、背景の水色が海だと判断したのはビキニがいたからなのではないか?ビキニ見たことあるんか?いや図鑑とかにビキニが海水浴とかで使われてたって載ってるんか。現代を生きる私たち的にはシュールな気持ちである。

 

4.壁へGO

NTP:6/10点

SP:3/10点

巨人なんて誰も見てないしミカサが海が見たいって言ったから壁行こうぜって感じで壁までやって来るエレンたち。このエレン、絶対ミカサが恋愛的な意味で好きでありそうなのだが原作そうだっけ?

壁に触れたら死刑なくせに壁に行けてしまう警備のガバガバ感。友人も同じ気持ちだったらしい。

壁についてから出てくる警備兵。まず壁に着けないようしろよというツッコミは飲み込もう。警備兵がミカサを連れて行こうとしたらミカサにさわんじゃねえと警備兵に対抗するエレン。絶対好きだろ?というか原作ではミカサはエレンよりも強いはずなのでミカサがエレンを殴ろうとする警備兵に何もしないのに違和感を覚える。

そんな警備兵たちを止めたのはソウダと呼ばれる男であった。……ピエールt……!ピe……じゃないか!こんなところにいたのか!キャラ名としては誰?感が拭えないがお前の名前は知ってるぞ!ピエーr

(ここで文章は途切れている)

 

5.エレンが自分のマフラーをミカサに巻く

NTP:10/10点

SP:0/10点

これこんなシーンの時じゃないやろ?結構大事なところで巻いてるやつやなかったか?と思ったら友人も違う!と怒ってらした。違う!

 

6.「エレン、お前どうだ?」

NTP:8/10点

SP:1/10点

ソウダも自分も過去にエレンの母親を連れて壁まで来たことを告げる。「お前の親父さんにとられたがな」。アッハイ。それに対して「そんなんじゃねえって!……ムカつくんだよ……」と返す。クソガキ〜!よく分からんけどキレる反抗期かお前は〜!とこの返し方にムッとするが、壁へ行くときに巨人なんて誰も見ていないし外は楽園かもしれないと前のシーンでエレンが言っていたのを聞くと住民にも壁の外には危険がないのではないかという思想が広がりつつあるかもしれない。原作そうだっけ?ソウダも国民感情が不満に向いてきていて議会も壁外調査の許可を出すだろうというニュアンスのことを言ってるのでおそらくそうだろう。壁があって閉じ込められていると感じる不満をムカつくんだよに乗せているのだ。きっと。

因みに友人はこのシーンに対しやってはいけないことをした彼らを大人がもっと諭せという感想らしい。

ソウダはそんなエレンに壁外の調査に加わらないかと提案する。それを聞いたエレンはミカサのところに「ミカサ……」と声をかけて近づく。

は?である。原作では彼は自分の意思で調査兵団に入ろうとしており、それをミカサがエレンの母親にちくることでエレンが母親に叱られるというシーンがある。彼は彼自身の意思で決めているのであって、決してミカサに意思を委ねたりしていない。

お前は何でもかんでもミカサに聞かないと決められないんかというほぼ確実にミカサに恋愛感情を抱く実写版エレンである。

 

7.巨人と判明するアルミンの父親の存在

NTP:6/10点

SP:1/10点

巨人が襲ってきて壁を壊す。巨人が中に入ってくる。原作通りである。突如現れた巨人に大岡裁きみたいなグロテスクなことになる住人たち。エレンはミカサの手を引いて逃げる。アルミンも連れてけ。

ミカサとエレンが避難しているなか巨人にアルミンの父親が食われるために連れて行かれるシーンがある。エレンがアルミンの父ではないかと言いアルミンの父親らしき人がアルミンに逃げてほしいと伝えながら連れて行かれる。

アルミンに父親がいたことを初めて知った。おそらくこの時代でも人間は男性と女性がいないと生まれていないのだろうが、アルミンのお父さんキャラとしていたんか……という気持ちである。進撃の巨人を知っている友人も初めて知ったと言っていた。因みにこの映画エレンの母親は出てこないから彼女の死がエレンに巨人を駆逐してやる意思を宿しているわけではない。エレンの母の代わりにアルミンの父が生まれていた。もうこの辺りに関しては感想が整理できない。

 

8.教会にいたエレン

NTP:4/10点

SP:1/10点

教会に避難する際に人波に潰されそうな赤子を助けたミカサ。エレンはミカサと共に教会へ逃げ込もうとするがエレンが教会へ入った途端扉を閉じられミカサは入り損ねてしまう。どうにかミカサも連れてきたいエレンだが他の避難者たちに扉を開けることを阻止されてしまう。まあ外に巨人いるしそりゃ開けさせないだろうとなる。教会の窓から外にいる赤子を抱いて座り込むミカサと見つめ合うエレン。その背後には迫る巨人。外にいたミカサが食べられるという決定的な瞬間から目を逸らしたエレンはミカサが消えた後、教会の扉を無理矢理開き外へ。外には多くの死体と血、そして先ほどまでエレンがいた教会の屋根が巨人の手によって壊されていたところだった。中にいた人はみんな外に出られずに食べられていく。エレンのミカサを救えなかったという絶望感は伝わった。

因みに友人は巨人に襲われる教会から誰一人逃げてこないことに対し教会がケン○ッ○ーのクリスマスパーティー状態じゃないかと言っていた。一人でも外へ出ろ、クリスマスパーティーのバーレルになってるじゃないかとの熱い言葉もいただいた。そしてエレンがミカサを探していないことについて探せとの言葉もいただいた。

 

9.ミカサ2

NTP:9/10点

SP:0/10点

赤子を抱え座り込みエレンと見つめ合うミカサ。

遊戯王5D'sの明日への道〜Going my way〜の歌詞が頭の中に流れてきた。ミカサってこういうキャラだっけ?走り出せやその足で。

因みに友人もこのシーンに対してミカサは戦わなくては生きられないことを知ってるはずなのに逃げないのはおかしいと思っていたそうだ。逃げろ。

 

10.2年後

NTP:4/10点

SP:4/10点

心臓を捧げよ。あとシキシマis誰?最初に巨人に襲われた時もちょっと出たけどシキシマ誰?みんなシキシマの名前出てきて騒ついたけど誰よ!!!誰!

リヴァイ兵長なら分かる、シキシマ誰。

 

11.ハンジさん

NTP:2/10点

SP:10/10点

可愛い。本当に可愛い。いや、ドジっ子属性的なのがついてる違和感は拭えないしなんか違う感もあるが可愛いからOK。この映画唯一の救い。

友人もハンジさん解釈違いだけど良かったとのことだった。石○さ○みさん大好きとの言葉もいただいた。

 

12.ご飯

NTP:9/10点

SP:0/10点

SPも燃え尽きている。アルミンがマッシュされた芋でサシャに今回の作戦について伝えるシーン。サシャがアルミンが説明に使用したアルミンの芋を食べる。私はあ、食べるのねと思ったが友人は……。だが、やつはハジけ……かけていた。この後サシャが芋女!と罵倒されたがおかわりをしようとするシーン。おそらく友人はその辺でハジけてた。ジャンとエレンが喧嘩するシーン。そこでエレンが何故か巨人の乳首の話が出される。巨人を見たことがあるのかという話に持っていかれ内地育ちの坊ちゃんとジャンを馬鹿にする。……内地育ちだとジャンを馬鹿にするために話を持ち出したことはある。……何故乳首なのか?もっとほかに……部位ってある……じゃん?なぁ?なんで乳首なんだ!なぁ!……あ、意外と人間の胴って部位ないね……乳首とヘソと性器しかないね……でも、君が乳首持ち出したから乳首=エレンになってるよ。なぁ、エレン。

この後ハンジさんが巨人に乳首がないことを教えてくれる。

因みに友人曰くジャンがジャンではないとのこと。

 

13.クサナギ

NTP:9/10点

SP:3/10点

誰ぇ⁈

 

因みに38分でここまでである。

全体として日本人に近い名前の人名がほとんどすぎてエレンとかアルミンとかの名前がめっちゃ浮いてる。フワフワである。原作だとそんなフワフワじゃないはずなのに浮きまくっている。

また、原作にはないキャラクター要素が随所に見受けられるせいでキャラ崩壊を起こしてる部分が多い。

 

友人はミカサのキャラクターについて実写版のミカサはエレンに対して恋愛感情を抱いているような印象を受ける視線を彼に送っているが、実際のミカサはそうではなく彼に恋愛のものとは違う執着を抱いている。このミカサは解釈違いだ。との感想をいただいた。

 

ここまで実写版を見てきて私が実写版に何を求めているのかを改めて明確にすることができた。

私は実写版に於いてシーン改変やオリジナルキャラクター登場は実写化する際に起こるのは仕方ないと思う。しかしキャラクター崩壊、改悪は許せないのである。原作に於いて重要なキャラクターの性格や特性などを変更したらそれはもう全く違う関係のない作品ではないかと考えている。この考えがNTP、SPに反映されている。

 

友人はもう二度と酷評映画見ようと誘わないと言った口で5分後にドラクエユアストーリー見ようぜと誘ってきた。君の記憶容量1bitかよ。

 

もうそろそろまともな実写映画みたいと言ったら一緒にるろうに剣心見てくれることになった。ありがとう。

 

酷評映画見まくるよりも左之助が生卵飲むシーン100回再生した方がマシなのではないかと酷評映画見るたびに思ってる。

 

ここまで読んでくれてありがとう。

 

そして毎度ここまで書いておきながらこの映画もみんな頑張って作っているのを忘れてはいけないのだ。

 

ありがとう進撃の巨人

続編含めてもう見ないぞ。

 

 

 

実写版デビルマンを完走した話

あの伝説の映画、実写版デビルマンをご存知だろうか。悪い意味で伝説となり一部界隈では酷評映画マニアでも見るのをやめとけと言われる映画である。

実写版ハガレンを20分で諦めた私がデビルマンを完走できるのかと思った。Amazonレビューでも途中リタイアが出ている(※このAmazonレビューがとても面白いのでぜひ読んでほしい。Amazonプライムで見られるので会員の人はいつでも挑戦できるぞ。

2024/03/17現在 無料配信がなくなり現在はレンタル配信になってました。)

結果として完走できた。デビルマン完走条件を載せておく。

 

・友人と見た。

(※友人ではなくとも複数人で見るのがありだと思うし、Amazonレビューにもそう書いてあった)

デビルマン原作をよく知らない。

→アニメ1話分くらいの知識しかない。このおかげで途中で切ることがなかった。

・クオリティへの期待値が元々かなり低い

→あの伝説の実写版デビルマンという点とこの前に実写版ハガレンを見ていたため期待値がかなり下げられた。

 

ただ、このデビルマンを見た後にモヤモヤが募り次の日の休みを1日デビルマンのことを考えて棒に振り、出勤日となった昨日は前日のデビルマンのことを考えていた疲労で大変使い物にならなかった。これもデーモンだから(※これについては後述する)。

 

前置きはこれくらいにしてデビルマンについて記述していく。デビルマンは長編故、ピックアップして述べていく。今回もNTP(Not Taerareru Point、10点満点とする。この点数が高いと耐えられない)とSP(Satisfaction Point、10点満点とする。この点数が高いと満足している)で個人的に点数をつけていく。

ただ、デビルマンを見てから多少時間が経ってしまっているためシーンが前後してしまっているが悪しからず。

 

0.東○のロゴのシーン

NTP:0/10点

SP:10/10点

大まかに述べるとか言いながらなんでこれあんねん、みたいなことを言われるかもしれない。でもここであの伝説の映画実写版デビルマンを見られるというワクワク感を高められたので入れておきたい。

 

1.主人公、明と親友、了の幼いとき

NTP:0/10点

SP:10/10点

幼い2人が本を読んだり2人で遊ぶシーン。幼い2人が可愛らしいが流石デビルマン世界、怪獣がすごくデビルマン世界の怪獣。将来有望だぞ。デビルマンの洗礼を受けた。

 

2.現代の明と了

NTP:0/10点

SP:9/10点

明と了の力関係が分かりやすいシーンでもあるが、それよりもオープンカーに乗って登下校する高校生が凄すぎてそっちに注目してしまう。原作ではどうなのかは知らないがなに?了くんそんなお金持ちなの?

 

3.美樹ちゃんの「顔は同じなのに」

NTP:3/10点

SP:5/10点

美樹ちゃんとは本名は牧村美樹。明が居候している牧村家の娘さんである。それよりもえ?明と了って双子なの?と思って2回Wikipediaを見に行った。役者さんが双子なのは分かるがそれはデビルマン本編とは一切関係がない。一緒に見ていた友人も混乱していた。

 

4.牛久くん

NTP:0/10点

SP:10/10点

明を虐めるやつらに明を虐めると了からの報復が恐ろしいことを忠告してくれるいい人。かつて彼も明を虐めていたが了からの報復を受けた(※報復内容は結構エグい)。その際、明に救われたことにより明と和解した。彼が描く絵は独特で明にも了について忠告してくれた。

私は実写版デビルマンを見る中で彼が一番好きであった。最後まで生き延びてほしいNo. 1の男だった。

 

5.川本さんと美樹ちゃん

NTP:0/10点

SP:8/10点

虐められている川本さんを美樹ちゃんが助けたことで彼女たちの関係が始まる。

後に川本さんはデーモンとなってしまうが、そんな川本さんを受け入れる美樹ちゃんの優しさに心打たれるのである。

SPがちょっと低いのはいじめのシーンが怖かったから。

 

6.川本さんとススムくん

NTP:0/10点

SP:10/10点

この2人の期待値はとても高い。友人がこの2人の活躍を別の映画で見たいと言っていた。まったく持ってその通りだと思えるほどである。

この2人で続編できそう。

 

ここまで読んでもらって「え?実写版デビルマンって結構良さげなシーンあるじゃん」と思ってくれた人は是非上記のシーンを楽しみにして見てほしい。

ここからツッコミ項目が多くなるというか殆どになる。

 

7.了の家に向かうことになる明

NTP:4/10点

SP:4/10点

了から「こいつを見てくれ」と渡された機材。VR専用機器に近しいものであるが、オープンカーに乗りながらなため外野から見たらクッッソシュールな状態である。了の父からのメッセージであるが、お父さんもっと別の方法はなかったのか……。

 

8.了の家

NTP:7/10点

SP:4/10点

序盤のシュールなシーンの代表。

了がデーモンになったから明に○してくれと頼んだりデーモンになった父を見せられたり明にもデーモンが乗り移ったり了が突然メタモルフォーゼしたりする。

デビルマンレビューを読むと主人公の演技が棒読みと書かれているものが多く、特筆して上げられるのがこのシーンの「あぁ〜俺デーモンになっちゃったよ〜」であるが、ぶっちゃけていうと棒読みなんて実写版デビルマンに於いては些細なことだと思う。気にすんな。何故ならこの後のシーンでも分かるが主人公の順応力が高過ぎて葛藤など視聴者が主人公に感情移入できるようなシーンが少ない。感情移入できるかどうかを実写版デビルマンに求めてはいけないのだ。公開当初なら兎も角、これだけレビューが出ている現在、初めて見ようとするなら主人公への感情移入を求めている人はいないとは思うが。

デーモンに身体を乗っ取られたが、デーモンの精神に打ち勝ちデビルマンとなった明。そんな明を待っていたのは全裸の天使のようになった了。そんな了に対し「綺麗だ……」という明。了は明に向かって行き「ハッピーバースデー!デビルマン」と言う。

このシーンで爆笑した。いや、このシーン爆笑していいんか?原作知らないから爆笑しかできなかった。いや、デビルマンになって振り向いたら友人が全裸の天使になってたら笑うしかない。きれいだなんて声をかけられない。明……最初から思ってたけど只者じゃない。いや、デビルマンなんだけど。それにさっきまで「あぁ〜デーモンになっちゃったよ〜(仮にデーモンになったことに対しての絶望だったとする、実際の感情は不明だった)」って言ってた友人に対してハッピーバースデーてお前。私だったらはっ倒すぞ。ただし、明くんは順応力の高さからはっ倒さなかった。デーモンだからか(※後述する)。

 

9.VSシレーヌ

NTP:4/10点

SP:1/10点

明に宿ったデーモン、アモンに呼び寄せられたアモンの彼女であるシレーヌ。「人間に乗っ取られたお前を見ているのは耐えられん!」と明を仕留めようとする。シレーヌに倒されそうになる明というシーン。

いや、仕留めきれてないやん。しかもこの後一切出番がないのである(シレーヌの役はすごく有名な女優さん。この一瞬のために出てくれている)。ぽっと出てぽっと消えていった。全体的に見ると何のためのシーンかよく分からない。

 

10.VSジンメン

NTP:10/10点

SP:2/10点

牛久くん……

うそだ牛久くん……

牛久くんショックが私を襲う。牛久くんはジンメンに食べられてしまったのだ。ジンメンの背中の牛久くんが自分はもう死んでいることを伝えると明は「滅びろ!ジンメン!」と躊躇いもなくワンパンでジンメンを倒すのだった。

お ま え に ひ と の こ こ ろ は あ る の か

Amazonレビューで知ったのだが、本来は葛藤するデビルマンが見られる悲痛なシーンらしい。主人公の順応力の高さが牛久くんショックの私に襲いかかってくる。デーモンだからか(※後述s)。

 

11.「デーモンだから」「サタンだから」

NTP:0/10点

SP:0/10点

今後の私生活に使えそうな言い訳を手に入れた!

汎用性は高いぞ!

例))デーモンだから早起きできない。

 

12.デーモン特捜隊

NTP:7/10点

SP:2/10点

なんか……なんか建物の違和感が拭えない。

ロゴは宗教っぽくておそらくこの辺りは原作と同じなのだろう(同じじゃなかったらあれはなんなんだと思う)。なんか違和感を抱く建物だなと思って先駆者(※実写版デビルマン視聴者のこと)たちの記事読んでたら「フォントがクソ」ってあってそれだ!ってなった。年末によく使われてそうなフォントだった。間違い探しか。

 

13.デーモン特捜隊を襲撃する了

NTP:10/10点

SP:10/10点

これが見たかった。

これを見るために実写版デビルマンを見たと言っても過言ではない。

ガンアクションが適当すぎる。いや、もうびっくりするくらい適当である。というかこのシーンだけ知ってる人もいるのではないか。

二丁の銃(おそらくサブマシンガン)を撃っているとかじゃない、ただただ振り回してるようにしか見えない。そんな適当に振り回して撃てるものなんか。というかサブマシンガンとか簡単に手に入っちゃうガバガバ具合はなんだ(この頃治安悪くなりかけくらいだから市民にまだ武器は流通していなかったはず)。

 

14.一瞬登場する大物と言われてそうな有名人

NTP:8/10点

SP:1/10点

本当に一瞬の刹那にしか存在しない。一瞬に何かを賭けているが、その一瞬に何かを賭ける前にもっとやるべきことはあった。本編とか本編とか。

 

15.明治村の聖ザビエル天守

NTP:0/10点

SP:10/10点

これ書いてる人は見にいったことがあるのですぐにどこか分かった。

本編は美樹ちゃんと明くんが2人で訪れる。因みに神父役として原作者さんがいらっしゃった。一瞬映っているので確認してほしい。

なんでSP高いかって?また行きたいなぁと思ったからだよ。

 

16.ニュース

NTP:4/10点

SP:5/10点

彼を見ると安心した。

海外からのニュースを流しているのだが、チャンネルそこ一択なんかというツッコミが拭いきれない。

海外からの情報少なすぎる。

 

17.戦争が始まる

NTP:7/10点

SP:3/10点

デーモンの正体の確認方法が分からないまま互いに疑心暗鬼になり、密告されたらほぼデーモンの扱いというクソみたいな世界になる。国内もそれで大混乱なのに更に国同士でも疑って世界戦争が始まる。

ミサイルが見える場所に降ってきたりしているが、街は特捜隊や住人同士の争いで荒れているだけで「え?今ミサイル落ちてましたよね」ってなる。

本当に落ちてたのか?って気持ちになる。

もっと言うとミサイルが落ちてくる程の戦争状態なのに牧村家や近辺は普通なのでチグハグ感がすごい。

 

18.CG

NTP:7/10点

SP:3/10点

後半にかけて疲れてない?大丈夫?と不安になるCGになってくる。だって川本さん覚醒シーン、どうした?って状態になるもん。CGの人も疲れちゃったんだろうなと思った。

 

19.特捜隊に連れて行かれるデビルマン

NTP:9/10点

SP:1/10点

張り付けにする必要ある?

最初に出る感想がこれ。特捜隊さっきまで路上を歩く人をバンバン撃ってたやん。なして張り付けにしたん?

 

20.お弁当

NTP:9/10点

SP:3/10点

お弁当が重箱。これ仕事に出かけたお父さんに明が持ってきたお弁当なんです。まあ重箱よりももっと気になるのが中身。

いがぐりが入ってる。え?いがぐり入れる……?お弁当にわざわざ料亭の飾りでなら見かけそうなそんな刺々しいいがぐり入れる?これが一般家庭なのか……?

実はお弁当だけでなく牧村家の食事情は気になる箇所がある。逃げる川本さんたちへの餞別で机に飾ってあった果物を渡すしているがその入手方法である。この時点で街は混乱状態、外に出かけると特捜隊に撃たれる可能性が高い状態である。お米はお父さんの職場事情でまあ分かるが果物はどうやって手に入れているんだ。

 

21.世界滅亡

NTP:8/10点

SP:3/10点

人類がデーモンと戦って滅んだとかではない。デーモンと戦うつもりで自滅していったようにしか感じない。そんな滅亡への道を歩んでいるなかで世界滅亡を阻止したい明とサタンだった了の最終戦が始まる。

いつも通りほぼワンパン勝負だった。

 

22.謎に割れる月

NTP:10/10点

SP:0/10点

明と了のワンパンバトル終了後に何故か月が割れていた。原作を知っている人には分かるだろうが原作をよく知らないためとても訳がわからなかった。

もっと月を大事にしてほしい。

 

23.結末

NTP:10/10点

SP:1/10点

どういう終わりなのか全くわからなかった。いや、川本さんたちはこれからを生きていくエンドだと分かる(これがSP)。明と了が全く分からないのである。どゆこと……と宇宙猫になった。

 

 

こんな長文をここまで読んでくれてありがとう。

実写版デビルマンを完走した直後の気持ちは虚無である。ただ、川本さんたちの続編は見たい。

多くの先駆者たちが挑戦し中には挫折したこの作品に挑戦できてよかった。実写版デビルマンを見てよかった点としては虚無を得ることで何が面白いのかを考えたり、どこがダメだと感じたのかを具体的に考える機会を与えてくれた点であった。

 

ここまでダメな点とか沢山述べてきたが、当時はきっとスタッフの方たちも頑張って作ってたんだという背景を忘れてはいけないと思う。

 

実写版デビルマンWikipediaで検索したら賞を受賞していてどんな賞か確認したら、あ……となる賞だった。やめてさしあげてくれ。

 

更に今回一緒にデビルマンを見てくれた友人から実写版進撃の巨人を一緒に見ようと誘われた。

このブログ映画レビューブログにするつもり一切ないからな。

(デビルマン聖地巡礼とのことで唯一場所が判明した明治村の聖ザビエル天守堂に行くことになったりもした)

 

最後にありがとう実写版デビルマン

もう見ないぞ。

実写版鋼の錬金術師を20分でリタイアした話

鋼の錬金術師という作品は言わずと知れた漫画界の名作である。内容を知らないという人も名前だけなら聞いたことがあるという人が多いだろうと推察できるくらいには有名な作品だ。私も連載当時は何度もコミックスと小説版を読み返しアニメも1期2期を見て最終回掲載誌を手に入れるために本屋へ走り映画化に狂喜乱舞したほどのオタクだった。

 

この鋼の錬金術師、通称ハガレンの実写版映画を見て20分でリタイアした。その大まかな理由は個人的にハガレンオタクとして耐えられなかったからだ。どの部分が耐えられなかったか耐えられなかったからポイント(このポイントを今後NTP:Not Taerareru Point、満点を10点とし点数が高ければ高いほど耐えられないこと)と満足ポイント(このポイントを今後SP:Satisfaction Point、満点を10点とし点数が高ければ高いほど満足していること)として私が視聴できたおよそ20分くらいをまとめていく。

ここで原作を知らない方は簡単に知るなら私が語るよりもWikipediaとか見てきた方がいいし、何より原作読んできた方がいい。面白さに個人差があるのは承知だが、めっちゃ面白いから。

 

1.最初のワー○ーブラ○ーズのロゴ

NTP:0/10点

SP:10/10点

もう最高。ここまでが心穏やかに見れた。

この後から映画が始まるがこれ以降穏やかに見れなくなることを私はまだ知らない。

 

2.風景

NTP:0/10点

SP:10/10点

鋼の錬金術師の主人公、兄のエドワード・エルリックと弟のアルフォンス・エルリックエルリック兄弟の出身地であるリゼンブールは羊牧が盛んな田舎。それを表現するのにこの景色は最高だ。ここは視聴中の私もピースして見てるくらいグッド。

 

3.錬金術の表現

NTP:0/10点

SP:10/10点

物質が変化するという点では分かりやすいと思う。

この後も登場するため前置としては分かりやすい。

 

4.母親(トリシャ・エルリック)が洗濯物を干すシーン

NTP:0/10点

SP:9/10点

洗濯物干すの適当じゃない?とか思ってしまったが干し方なんて各家庭で違うもんだしそんな気にすることない。

 

5.幼いエルリック兄弟と母親

NTP:0/10点

SP:10/10点

親子の優しい世界。大満足。

 

6.母親が病で倒れるシーン

NTP:3/10点

SP:7/10点

表情が一切動かず「母さん!」って言われるとあまり切羽詰ってる感はない。

でも目の前で母親が倒れて状況が理解できないっていうシチュエーションならばまあ分かるって気持ちになった。

 

7.人体錬成のシーン

NTP:6/10点

SP:5/10点

母親が流行病でなくなり、禁忌とされる人体錬成を行う場面。人体錬成による錬成の激しさは伝わりやすいなと思った。しかしアルフォンスが飛ばされてエドワードと離れてしまうシーンは原作知らない人にはこの後の場面も踏まえると何が起こったかさっぱり分からない(※この時エドワードはアルフォンスと左脚を失っており、原作ではエドワードは「持っていかれた」と言っている)。グロテスクな表現に配慮したと考えられるから仕方ないといえば仕方ない。

 

8.リオールでコーネロがエドワードに追われるシーン

NTP:5/10点

SP:5/10点

原作第1話に当たる場面。コーネロが追いかけてきたエドワードに対し賢者の石で錬成し攻撃を行う。ハガレンの世界では錬金術は通常、連載陣を書かないと錬成できないが、賢者の石を使うと連載陣無しに錬成できてしまう。ただこの錬金術の前提知識の説明が後にくるせいでコーネロの錬金術を使うエドワードに対するセリフの「錬成陣無しで錬金術が使えるのか」が「いや、お前もやん」という状況になってしまっていた。

あとは街の住人が中心地と考えられる場所にしかいなくて土日のイオンのある田舎を思い出した。

 

9.リオールでコーネロがエドワードに追われるシーン

NTP:6/10点

SP:5/10点

また、リオールの街とコーネロの関係の説明が無いため街の中心地に逃げてきたコーネロに対し住人が「教主様?」と疑問を抱くシーンが突然すぎるように感じられる。コーネロが住人を人質に取る場面でもエドワードが「みんな分かったろ?こいつは奇跡を起こす教主様でも何でもない。この街のみんなを騙してる最低のペテン師だ」というセリフで初めてコーネロが悪事を働いていたことが分かる。

原作での話を簡単にまとめるとコーネロが錬金術を奇跡の業と称しレト教を立ち上げる。街の住人を騙して、己の欲望を満たそうとしたコーネロの悪事を、コーネロが賢者の石を持っているとの情報を得てリオールの街を訪れたエルリック兄弟が成敗する話。(※原作ファンにはロゼのことがないやんけ!と怒られそうだがここではコーネロに注視してまとめたためロゼについては記述しないものとする)

このとき、

・リオールの住人は錬金術というものを理解していなかったからコーネロに騙された

・リオールの住人は奇跡の業を信じていた

という前提が物語の中で語られていたから成り立った。

映画ではこの前提がないためコーネロが何をして住人を騙していたかをそれぞれの想像にお任せする状態でありそれがよくもあり悪くもある点だと感じられた。原作のオタクである気持ちとしてはこの表現のせいで名場面が大幅カットなのは悔しいところ。

 

10.マスタング大佐が登場するシーン

NTP:6/10点

SP:3/10点

ここから悪魔が始まる。

オリジナル展開は好きだし実写版る○うに剣○を通ってきている身としてはオリジナル展開ドントコイな気持ちだった。

 

11.アルフォンスの説明とウィンリィ

NTP:7/10点

SP:7/10点

ハガレン世界初心者にも分かりやすいと思った。

ただ、私がハガレンのオタク故にそう感じたのではないかとも考えられる。

ウィンリィかわいい。ウィンリィでなかったとしても可愛さはプライスレスだった。

 

12.東方司令部のマスタング大佐

NTP:5京/10点

SP:-5京/10点

ここが耐えられなかったというかもう許せなかった。オリジナル展開は許すがキャラ崩壊は許さない。ツイッターで私のNTPをまとめていたのでこちらに載せる。主に大佐の発言に対して。

 

・軍は賢者の石の存在を公式に否定している

→原作は賢者の石の情報などの様々な情報提供を兄弟にしていた。


国家錬金術師が軍に逆らうのか!

→原作6巻で大総統が刃物向けられてるときに微動だにしなかったり軍のあり方に疑問を持っていたりで大佐自身完全に軍に従順なわけではなかった。

 

・賢者の石のことは忘れて別の方法を探せ

→兄弟が元に戻る方法を考えて辿り着いた今現在最も元に戻る可能性のある方法が賢者の石なのに簡単に別の方法を探せとか言ってくる


・それで街がめちゃくちゃになってもいいのか的なニュアンスの台詞

→実写版は兎も角原作ではそう思ってないし(街の修復もするし、今回はアルが担当してた)周りの人が巻き込まれるならこの旅を終わらせようとも考えてたのにそういう理解がない

 

なんていうか大佐が国家錬金術師にスカウトして元の身体に戻る術を探せって言ったのに兄弟に対する理解が浅すぎる。

キャラクターガイド96ページの大佐の説明では「エルリック兄弟の良き理解者で」ってあるのにどこが⁈って気持ちになる。兄弟の理解者である大佐が理解してない、しようとしない時点で無理だった。

 

ここでリタイアである。

 

自分が何に不満を抱いたのか整理するためにまとめたが20分だけなのにかなり長くなってしまった。

 

ただこのハガレンを見た数時間後にあの伝説のデビルマンを見ることになるとは露ほど思わなかった。

 

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ここまで読んでくれてありがとう。